私は法話を撮影してYoutubeにアップしている。妻の久保光雲の法話だが、これまで150本ほど作ってきた。
https://www.youtube.com/user/yukoyuko18gan
趣味でも仕事でもそうだが、こだわればこだわるほど、知らなかったことや予測しなかったことに出会う。
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撮影を続けたおかげで、カメラや録音機器などの使い方を覚え、より見やすい動画の作り方も学んだ。動画編集に大量の時間が必要だということも分かった。(冒頭の画像は動画編集ソフトの画面)
またトラブルも時々あり、カメラの焦点が合ってなくて映像がぼけた、録音機が作動しなかった、会場が暗すぎて撮影が困難だった、・・・などなど。
そんな時は焦るのだが、乗り越えてしまえば良い思い出となる。
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なにより「動画を見ました」といって直接訪ねてきてくれる人が出てきた。
阿弥陀仏とのご縁が深い人、具体的には後生の一大事ひとつを聞きたいという聞法者、そういう人に法を伝えたいと思ってブラジルにやってきたのだ。
ブラジルにも阿弥陀仏に引っぱられる人はいるはずと考えて、地道に動画を作り続けてきた。
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チャンネル登録者は少ないが、その数字はあまり問題ではない。 実際に聞法する人が出てくることが最も重要である。
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「Youtubeでご法話を見てますよ」と声をかけられることも増えた。
ぜひ仏願の生起本末を疑い無く聞ける身になってほしい、と願わずにおれない。
動画作りはとにかく時間がかかるが、今後もうしばらく続けてみようと思う。